AI画像ってよく聞くんだけど、どうやって作成してんのかな…
難しいそうだけど簡単なのかな?
思ってるより簡単だわ
こんにちは
この記事では、Midjourney(ミッドジャーニー)というAI画像生成サービスのMidjourney(ミッドジャーニー)の使い方や特徴、そして利用シーンや用途について画像をふんだんに使って解説しています。
Midjourney(ミッドジャーニー)の概要や注目される理由、設定方法やDiscordでの使い方、そしてMidjourney(ミッドジャーニー)の精度やリアル感についても説明しています。また、Midjourney(ミッドジャーニー)を活用したい人たちや利用シーンについても紹介しています。
ちなみに、今回こちらのブログのバナーのオレンジ色のロボットが絵を描いてる画像もMidjourney(ミッドジャーニー)で作成したものですものですw
- Midjourney(ミッドジャーニー)の導入方法
- Midjourney(ミッドジャーニー)の基本的な使い方
Midjourneyとは
Midjourneyが注目されてる理由を簡単に説明しますね
Midjourneyとは何か
Midjourney(ミッドジャーニー)は、テキストから画像を生成するAIの1つです。
DALL-E2やStable Diffusionなどの他のAI画像生成ツールと同様に注目を集めています。
Midjourney(ミッドジャーニー)の特徴としては、なんと言ってもリアルな画像を繊細に描けることにあります。
大量の画像を学習し、自然言語処理技術を駆使して、人工的に描かれた画像と見分けがつきません。
画像のようなリアルな画像まで生成してくれます。
スゴイですねー
Midjourney(ミッドジャーニー)は、画像の自動生成を行うAIツールとして様々な分野で利用されつつあります。
Midjourneyが注目される理由
Midjourneyは高品質な画像を短時間で自動生成できるため、デザインやクリエイティブ業界での利用が期待されています。
Midjourneyを使用することで、従来は手描きやイラストレーターによって作成する必要があった画像を簡単に作成することができます。
これにより、クリエイターはより多くの時間をアイデアの創出やデザインの改善に費やすことができるようになります。
また、Midjourneyは自動生成された画像の品質が高いことが特徴的です。
これは、Midjourneyが人工知能を用いて画像を生成するため、より細かいディテールや複雑な表現を行うことができるからです。
さらに、Midjourneyは無料で利用できるため、広く利用されており、その使いやすさも注目されている理由の1つです。
Midjourneyの使い方
では、Midjourneyを使用する上で必要な準備、作業から説明していきます。
Midjourneyを使う前に必要なこと
Midjourney(ミッドジャーニー)を使う上でDiscordというチャットツールが必要になります。
手順としましては以下のような流れになります。
MidjourneyはDiscord上で動作するため、Discordアカウントが必要です。
Discordは無料でアカウントを作成できます。
MidjourneyはDiscordサーバーで提供されているため、MidjourneyのDiscordに加入する必要があります。
MidjourneyのページからもDiscordの登録ができますので、まだDiscordアカウントお持ちでない方は作成してみましょう。
MidjourneyのDiscordに入ると、左側にチャンネルが表示されます。
使い方を確認するための「newbies」チャンネルがあるので、まずはそちらを探しましょう。
以上の手順を踏めば、Midjourneyを使用する準備完了です。
MidjourneyのサイトのリンクからもDiscordアカウントを作成できますので、そちらのやり方を説明します。
まずは、Midjourneyのサイトにアクセスしてください。
次にログインボタン(Sign In)をクリックします。
既にDiscordアカウントをお持ちの方はログインしてください。
まだアカウントをお持ちでない方は「登録」をクリックします。
必要な情報を入力して登録を認証を完了しましょう。
Midjourneyにログインしましたら、赤枠部分をクリックしてください。
MidjourneyのDiscordサーバーにジョインしましょう。
左にMidjourney(ミッドジャーニー)のロゴが見えていましたらOKです。
Midjourneyの基本的な使い方
Discordにログイン後、下記のような流れで使用するのがMidjourneyの基本的な使い方になります。
1.「newbies」チャンネルを探す
MidjourneyのDiscordに加入したら、左側にチャンネルがいくつかありますので「newbies」というチャンネルを探します。
画像のように赤枠の様に複数のチャンネルがありますが、どのチャンネルでも構いませんので、いずれかのチャンネルに入りMidjourneyのBotに指示していきます。
2.絵の描写を英語で指定する
Midjourneyはテキストから画像を生成するAIですので、生成したい画像のイメージを英語で表現して入力します。
基本的な使い方としては、メッセージを入力するところに「/」と入力します。
次に「/imagine」を選択し、promptに続いて指示したい内容をテキスト入力します。
今回は、「a dog with a hat」と入力してみましょうか。
3.自動生成された画像を確認する
prompt入力してEnterをおすと、帽子をかぶったワンちゃんの画像が生成されましたね。
こんな感じで、指示テキストに近しい画像がDiscord上に表示されます。
「newbies」チャンネルは他のユーザーもリアルタイムで画像生成されていますので他のユーザーの画像を見てても面白いですね。
ちなみにリイアルタイムで生成されていますので、埋もれてしまって自分の画像が確認できなくなってしまったといった方は、右上のこちらをクリックすると確認しやすいかと思います。
4.出来上がった画像を保存する
生成された画像は左クリックから保存できますし、4つの中から1つだけ保存したい方はU1〜U4の中から気に入った画像を選んでいただき保存もできます。
ちなみに、U1〜U4の並びに関しては画像の様になっています。
5.再生成をお願いする場合
もし、思ったのと若干違うので再生成したいと言った方は赤枠部分をクリックすると再生成が開始されます。
それと、例えば左上の画像の様な感じで若干違った画像を生成してみたいケースは「V1」をクリックしてみましょう。すると左上の画像のちょっと違ったパターンが4枚生成されます。
Midjourneyで生成される画像の種類
Midjourneyで生成される画像には、以下のような種類があります。
- 人物画像
Midjourneyは、人物のポーズや服装、表情などを指定することで、自然な人物画像を生成することができます。例えば、サイトのバナーやSNSのプロフィール画像、商品のモデル画像などに利用することができます。 - キャラクター画像
Midjourneyでは、アニメーションやゲームなどで使われるキャラクターのイラスト画像を生成することができます。キャラクターの設定やポーズ、表情などを細かく設定することができ、自分だけのキャラクターを作ることができます。 - インテリア画像
Midjourneyでは、リアルなインテリア画像を生成することができます。
部屋のレイアウトや家具の配置、色などを設定することで、自分だけの理想のお部屋をシミュレーションすることができます。 - プロダクトや風景画像
Midjourneyでは、例えば自動車のデザインや風景など、様々なものの画像を生成することができます。
自分で設定した条件に基づいて、自然な画像を生成することができます。
Midjourneyの特徴
Midjourneyの特徴を簡単にまとめてみました。
Midjourneyが他のAI画像生成サービスと異なる点
Midjourneyが他のAI画像生成サービスと異なる点については、以下のようなものが考えられます。
Midjourneyは、テキストから生成される画像が非常にリアルで繊細に描かれることが特徴的です。この点は、他のAI画像生成サービスと比較しても高い評価を得ているとされています。
また、Midjourney(ミッドジャーニー)は利用者が指定する英語のテキストに対してそれに相応しい画像を自動生成することができるという点も異なるところです。
例えば、利用者が「空港で待ち合わせをするカップル」というテキストを入力すると、それに合った画像が自動的に生成されますが、このような機能は他のAI画像生成サービスにはあまり見られないものです。
さらに、Midjourneyは複数の画像を自動生成する機能があるという点も異なるところです。
利用者が入力したテキストに対して複数の画像を生成することができるため、より多角的な視点でテキストを表現することができます。この機能は、例えばSNSなどでの投稿にも役立ちます。
以上のように、Midjourneyは他のAI画像生成サービスと比較して高いリアリティや繊細さで描かれた画像の生成、利用者の入力したテキストに対応した画像の自動生成、複数の画像の自動生成など、多数の異なる点を持っています。
Midjourneyの画像生成の精度やリアル感について
Midjourneyは、よりリアルで自然な画像を生成するための機能が搭載されたAI画像生成サービスです。そのため他のAI画像生成サービスと比較して以下のような特徴があります。
- 複数のスタイルの組み合わせが可能
Midjourneyは、複数のスタイルを自由に組み合わせることができます。
例えば、「夕暮れの山」と「星空」のスタイルを組み合わせて、夕暮れの山に星が輝く美しいイメージを生成することができます。 - 自然なテクスチャや陰影の表現
Midjourneyは、テクスチャや陰影をリアルに表現することができます。
そのため、自然な質感や陰影を持つリアルな画像を生成することができます。 - ランダム性を持たせた生成
Midjourneyは、ランダム性を持たせた生成機能があります。
これにより同じ入力に対して異なる結果が得られるため、より多様な画像を生成することができます。 - カスタマイズ可能なパラメーター
Midjourneyでは、生成時のパラメーターをカスタマイズすることができます。
例えば、画像の明るさやコントラストを調整することができます。
これにより、自分が求めるイメージに合わせた画像を生成することができます。
以上のような特徴を用いて、Midjourneyはよりリアルで自然な画像を生成することができます。
Midjourneyの使い所
Midjourneyは、様々な場面で活用できる汎用性の高いAI画像生成サービスです。
下記にMidjourneyが利用できるシーンや用途をいくつか紹介します。
Midjourneyの利用シーンや用途
- クリエイティブ作品の制作
Midjourneyを利用して、小説の挿絵や漫画のキャラクターイラスト、映画のコンセプトアートなどを生成することができます。
また、SNS用のイラストやヘッダー画像、バナー広告なども簡単に作成することができます。 - Webデザイン
Midjourneyを使ってWebサイトやアプリのデザインに使うイメージ素材を簡単に生成することができます。
例えば、商品画像やアイコンや背景画像などを自動生成することができます。 - マーケティング
Midjourneyを利用して商品の広告画像や販促物のイラストを作成することができます。
また、SNS上での投稿に使うイメージ素材やランディングページのバナー広告なども簡単に作成することができます。 - 教育
Midjourneyを使って、学習教材のイラストや図表を簡単に作成することができます。
例えば、小学校の教科書に使われる図版や科学の実験をわかりやすく説明するためのイラストなども作成出来ます。
以上のように、Midjourneyは様々な分野で利用されることができますので、さまざまなニーズに応えることができると思います。
Midjourneyを活用できそうな人たち
Midjourneyを活用できそうな人たちを5つあげてみました。
- クリエイター
Midjourneyを使って、美しいCG画像やイラストを作成したい人は、イラストレーターやデザイナーなどのクリエイターになります。
Midjourneyを活用することで、手描きでは表現できなかったようなディテールや複雑な構造を含むCG画像やイラストを生成することができます。 - マーケター
Midjourneyは、WebサイトやSNSのバナー広告やプロモーションビデオなどのコンテンツ作成にも使えます。
マーケターは、Midjourneyを使って、自社やクライアントのブランドイメージを表現したり、興味を引くコンテンツを作成したりすることができます。 - ゲームクリエイター
Midjourneyを使って、ゲームの世界観を表現したり、キャラクターをデザインすることができます。
また、ゲームのステージやマップのデザインも可能です。
Midjourneyを利用することで、よりリアルなグラフィックスや世界観を表現することができます。 - ブロガー
Midjourneyを使って、ブログ記事やSNS投稿のイメージ画像を作成することができます。
特に、食品ブログや旅行ブログなどの写真を多く使用するブログの場合は、Midjourneyを活用することで、美しい写真やイメージ画像を簡単に作成することができます。 - デベロッパー
Midjourneyを使って、ゲームやアプリの開発に必要なアセットやキャラクターデザインを簡単に作成することができます。
また、Midjourneyを利用することで、開発時間を短縮することができるため、開発の効率化にも役立ちます。
Midjourneyは、イラストレーターやデザイナー、マーケター、ゲームクリエイター、ブロガー、デベロッパーなど、さまざまな分野の人々にとって、美しいCG画像やイラストを簡単に作成することができるツールです。それぞれの分野で、Midjourneyを活用することで、より効率的に作業を進めることが期待できます。
商用利用に関して
「有料メンバーでない場合、作成したアセットを所有していません」とあります。
無料会員の場合は商用利用できませんので注意が必要です。
有料会員へのアップグレードもDiscordから行えます。
「/subscribe」でEnterでサイトのリンクが表示されます。
リンクをクリックすると画像のようなプランを選択できるサイトに遷移しますので、もっと使い倒したい方はこちらから申し込みください。
なお、Yearly(年間)プランがお得にはなっていますが、数ヶ月使って様子を見たい方はMonthly(月間)プランがいつでも解約できますのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
MidjourneyはCG画像やイラストを誰でも手軽に作成できるツールです。
手描きでは表現しにくい複雑なディテールや構造を含む作品が短時間で誰でも作れます。
デザイナーやマーケター、ゲームクリエイターやブロガー、そしてデベロッパーなど様々な分野で活用できそうですね。随時バージョンアップされていますので今後もますます期待ができそうです。
初心者の方でも簡単に使えますので、ぜひお試しください!!