【Googleスプレッドシート】特定の文字を含んだ行のみを抽出する方法

ヤベー分からん
Googleスプレッドシートで特定の文字を含んだセルを行ごと抽出したいんだけど、どうやんの?

Query関数で”contains”を使うといいよ。
仕事でもよく使いそうだから覚えとくと便利だと思うよ。

目次

はじめに

今回は、こんな状況の方にオススメです。

・スプレッドシートで特定のワードを含んだ行のみを別シートに表示させたい
・スプレッドシートで特定のワードを含まない行のみを別シートに表示させたい
・スプレッドシートで特定のいずれかのワードを含んだ行のみを別シートに表示させたい

では、実際にやってみます。

下記のシートの中からモバイルユーザーのみ別シートの「モバイル」に、モバイルユーザー以外を別シートの「モバイル以外」にそれぞれ抽出してみます。

Query関数のcontainsの使用方法

検索範囲の特定の列から特定の文字を含む行を表示するQuery関数のcontainsの使用方法は下記の様になります。

=QUERY(検索範囲,where 列 contains’特定の文字‘ “)

上記の内容を表示させたい「モバイル」のシートの方に入力するとこちらのようになります。

こちらをモバイルのシートのA1に入力します。

シートAのAからC列のC列に入力されてる「モバイル」を抽出する、指示になります。
入力すると下記のようにモバイルの入力されてる行のみ表示されます。

特定のワードを含まない行のみ抽出

逆に特定のワードを含まない行のみ抽出させる場合、指示の内容はこちらになります。

=QUERY(検索範囲,where not 列 contains’特定の文字‘ “)

列の前にnotを加える事で特定の文字以外を抽出する、といった指示になります。
ではモバイル以外のデバイスを「モバイル以外」のシートに抽出します。
シート「モバイル以外」のA1にこちらを入力します。

シートAのAからC列のモバイルを含まない行を抽出するといった指示になります。

入力するとこのようにモバイル以外のシートにこちらのように表示されます。

特定のいずれかのワードを含んだ行のみを別シートに抽出

特定のいずれかのワードを含んだ行のみを別シートに表示させたいの指示は下記のとおりです。
or 列 contains’特定の文字を追加する事で複数選択の指示ができます。

=QUERY(検索範囲,where 列 contains’特定の文字’or 列 contains’特定の文字’ “)

では、モバイルとタブレットのみを抽出してみます。
指示の内容はこちらになります。

下記のようにモバイルとタブレットのユーザーが抽出されました。

以上です。

項目が固定されている定型のデータでしたら、式を予め入力したスプレッドシートにインポートするだけで特定のワード毎に自動で振分する事もできるので何かと便利です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!!
  • URLをコピーしました!
目次